新生児聴覚検査受診票
生後すぐに行う検査で、お子さんの耳のきこえについて調べる簡単な検査です。音が聞こえにくいと言葉がなかなか出ないなど、発達に影響することがあります。もし、聞こえにくい可能性がある、という検査結果がでた場合は、早期に専門の先生に診てもらうことができます。
町の助成
新生児聴覚検査の検査料金が町から全額負担されます。
対象者:雄武町内に住所を有する新生児で、その保護者が聴覚検査の実施を希望した者
※妊娠届出時に母子健康手帳などと併せて新生児聴覚検査受診票をお渡しします。
対象と検査時期
生後間もない赤ちゃんが対象です。
出産した医療機関で、退院までの間に検査を受けることが多くなっています。
一般的に、おおむね生後3日以内に初回検査が行われ、結果がパス(反応あり)であればそこで検査は終了します。再検査が必要になった場合は、おおむね生後1週間以内に再検査(確認検査)を行います。
時期 | 結果 | ||||
初回検査 | おおむね生後3日以内 |
パス(反応あり) または リファー(要再検) |
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再検査(確認検査) | おおむね生後1週間以内 | ||||
精密検査 | 遅くとも生後3か月頃までに実施 |
パス(聴覚障害なし) または 聴覚障害あり(早期支援) |
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検査内容
以下の2つの検査方法が一般的です。
どちらの検査も痛みなどはなく、検査による赤ちゃんへの負担はありません。
検査名 | 検査時間 | ||||||
自動ABR(自動聴性脳幹反応検査) | OAE(耳音響放射検査) | 数分~数十分程度 | |||||
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進課
〒098-1792 北海道紋別郡雄武町本町
電話番号:0158-84-2023
ファックス:0158-84-4497
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更新日:2024年08月30日