発達支援事業
子どもの発達には順序があり、そのペースは個人差が大きいものです。
誰もがそれぞれが得意なこと、不得意なことをもっていて、個性があります。
雄武町では、1人ひとりのお子さんにとって安心できる、のびのびと成長できる環境づくりを
大切にして、発達支援事業を行っています。
相談して、困りごとを整理する
お子さんの個性や、周囲の人のお子さんへの関わり方について何か困っていることがある場合、
まずは「誰が」「何に」「どのように」困っているのかを整理します。
その子を知り、行動を理解する
その子がもつ得意・不得意を、客観的に整理します。
例えば、「聞いて覚える」ことは苦手でも、文字や絵を「見て覚える」のが得意なお子さんは
少なくありません。
「何度言っても忘れる」など、一見不思議に思える行動の裏付けがされて、お子さんへの理解が
深まります。
有効な関わり方を知り、共有する
お子さんの特性がわかると、どのように関わるのが良いかヒントが見えてきます。
目に見える困った行動への対処だけでは、子ども自身の力が伸びることはありません。
子どもが自分の力で行動できるようになるために、どんな環境をつくってあげると良いのかを
考える必要があります。そのために、家庭・保育所・学校などがお子さんの特性を正しく理解し、
方針を共有することで一貫した関わりがなされるようサポートします。
発達支援事業の内容
発達支援センター職員による発達相談
言語聴覚士、作業療法士による相談支援
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進課
〒098-1792 北海道紋別郡雄武町本町
電話番号:0158-84-2023
ファックス:0158-84-4497
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年08月27日