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介護保険の概要

更新日:2022年04月01日

介護保険は社会全体で支えあう制度です

 介護保険制度は、高齢社会の介護問題について適切に対応するため、介護を必要とする方を社会全体で支える社会保険制度として平成12年4月に開始されました。
この制度は、加齢に伴う病気などにより介護を必要とする状態になっても、できる限り自立した日常生活を送ることができるよう、必要なサービスを提供し、利用者の方が自らの選択に基づいたサービスを受けられるようにすることを目的としています。

介護保険の対象となる方

65歳以上の方(第1号被保険者)

第1号被保険者の方は、介護や日常生活の支援が必要になった場合は町に要介護・要支援認定申請をし、認定された方が介護保険サービスを利用することができます。

40歳~64歳で医療(健康)保険に加入している方(第2号被保険者)

第2号被保険者の方は、特定疾病(加齢が原因とされる病気)により介護や日常生活の支援が必要になったときに要介護・要支援認定申請をし、認定された方が介護保険サービスを利用することができます。

介護保険の財源

 介護保険サービスを利用するための費用は、原則としてその1割をサービス利用者が負担し、残りの9割を介護保険で負担します。介護保険の財源は、40歳以上の方に納めていただく保険料と公費(税金)によってまかなわれています。65歳以上(第1号被保険者)の方には費用全体の約21%を、40歳~64歳(第2号被保険者)の方には約29%をそれぞれお支払いいただいています。残りの50%にあたる部分のうち、雄武町が12.5%、北海道が12.5%、国が25%ずつそれぞれ負担しています。

介護保険の財源を示した円グラフ

この記事に関するお問い合わせ先

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〒098-1792 北海道紋別郡雄武町本町
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