雄武町について

更新日:2023年02月24日

雄武町の四季(桜、ハマナス、紅葉、流氷)

雄武町は北海道の北東部、オホーツク管内の最北端に位置するオホーツク海沿岸の町です。総面積は636.88キロ平方メートル、人口は4,200人弱で、水産業や酪農業などの第一次産業が盛んです。

鮮やかなコバルトブルーの海を臨む海岸線が35キロメートルに及び、海岸から南西に伸びる台地には牧草地が一面に広がり、海岸線を沿うように走る国道からはオホーツク海をバックにのどかに草を食む牛の姿を眺めることができます。

春の訪れとともに新緑が芽生え、海岸沿いにはハマナスが花を咲かせ、オホーツクの海の色と絶妙な調和を見せてくれます。背後には原生林が残る秘境ピヤシリ山をはじめとする山系が連なっており、山々の木々が赤や黄色に色づき始める季節になると、朝晩の寒暖の差も激しくなり、やがて一面の雪に覆われ辺り一面が雪化粧で彩られます。

牧草地(ラウンドヘイベイル)と北見山地

雄武町観光協会フォトコンテスト

「ラウンドヘイベイルと北見山地」

雄武町の位置図

雄武町の位置図

雄武町公認キャラクター

雄武町マスコットキャラクター「いくらすじ子」

雄武町の公認キャラクター「いくらすじ子」です。

雄武町の川で生まれた「鮭」の赤ちゃん。
お腹には栄養と才能がたっぷりとつまった「さいのう」という大きな袋を抱えています。
頭にはオウム(鳥)の帽子をかぶって雄武町をPRしています。

下のページでも「いくらすじ子」について説明していますので、気になる方はそちらもご覧ください。

また、公式Twitterアカウントもありますので、ぜひご覧ください。

雄武町の産業

雄武町では、豊かな自然の恵みを生かし、地域産業の振興を通じた躍動感あふれるまちづくりを進めています。
近年、経営者の高齢化や後継者不足により事業所や商店が減少していますが、町民などの創業を積極的に促進しながら、空き店舗の解消をはじめ、新たな産業や雇用を創出し、地域経済の活性化を図っています。

海を背景に牧草地で牛が座っている画像とコンバインが韃靼そばを収穫している画像

農業

農地等の基盤整備、新規就農者や担い手の育成・確保、収益力・生産基盤強化など、持続可能な力強い農業の実現に努めています。

【酪農・畜産】

広大な土地を利用し8,000頭もの乳牛・肉用牛が飼育され、新鮮で良質な牛乳や牛肉が生産されています。また、オホーツク管内屈指の酪農畜産基地となっており、先進技術の導入による省力化や規模拡大が進められています。

【畑作】

耕作放棄地を再生利用し、健康食品としても人気のあるダッタンそばの栽培が盛んで、作付面積は日本一です。

切り出した木を切っている写真

林業

森林は、豊かな水やきれいな空気を育む役割を担っています。森林所有者が適切に行う間伐や下刈の森林施業の支援などを行い、森林整備の推進を図っています。
また、適切な森林管理により森林認証を取得し、認証林の面積拡大にも取り組んでいます。

船から陸に網で鮭を揚げているところ

水産業

オホーツク海は水産資源に恵まれる好漁場となっており、毛ガニやホタテ、秋サケなどが水揚げされています。また、「つくり育てる漁業」による水産資源の保護・増大を図り、水揚げから加工・流通に至る衛生管理や鮮度・品質の保持を進め、「雄武ブランド」として国内外へ流通されており、付加価値をさらに高める取り組みを進めています。

町内のイベント

町の産業に関連した「食」に関わるイベントが多く、雄武町の味覚を堪能することができます。

牛串とほたての醤油焼き(産業観光まつり)

おうむ産業観光まつり

おうむ産業観光まつりは6月最終の週末に開催され、毎年多くの観光客が訪れる雄武町の夏を彩るイベントです。前夜祭の花火大会は、音楽に合わせて花火が打ち上げられるので、豪快な迫力と音響の相乗効果で見ごたえ抜群です。本祭では、毛がにやホタテなどの雄武町の味覚が大集合する即売会をはじめ、各種ステージショーや抽選会などが行われます。

韃靼蕎麦を生地から麺状に切っているところ(韃靼そばまつり)

オホーツク韃靼そばまつり

オホーツク韃靼そばまつりは、雄武地域地場産品推進協議会主催で開催されるイベントです。韃靼そばは、普通のそばに比べてポリフェノール成分である「ルチン」を100倍以上も含み、健康食品として注目されています。会場では、手打ちそばの実演、海産物や韃靼そば商品などの販売、そのほかにも豪華景品が揃う抽選会などが行われます。

鉄板でホタテを焼いている画像

雄武の宝うまいもんまつり

雄武の宝うまいもんまつりは9月の最終日曜日に開催され、オホーツク海の新鮮な海の幸や収穫された山の幸など、雄武町のうまいもんが勢ぞろいするグルメイベントです。雄武のブランド鮭「雄宝」のほか、雄武産アンガス牛や秋鮭鍋などで、秋の食材を満喫できます。また、鮭のつかみ取りなど、楽しい企画も盛りだくさんです。

アクセス

道内からのアクセス

札幌市から雄武町までのアクセス

上の図は道内から雄武町までの交通手段と大まかな所要時間又は所要距離です。

下のリンク先にも利用するバス会社やJRの路線についても掲載していますのでご覧ください。

北海道内からのアクセス(内部リンク)

道外からのアクセス

東京から雄武町に来る場合は、羽田空港から最寄りのオホーツク紋別空港への直行便の利用が便利です。
また、雄武町では、オホーツク紋別空港を利用して雄武町内で宿泊した道外在住の方を対象に、航空運賃の一部を助成する制度を実施していますので、お得に首都圏と北海道を行き来することができます。

雄武町オホーツク紋別空港利用促進助成制度 助成金額
道外在住の方で、雄武町内に宿泊した場合 片道   5,000円
往復 10,000円
(参考)雄武町民がオホーツク紋別空港を利用した場合 片道 10,000円
往復 20,000円

制度の詳細については下のリンク先をご覧ください。

雄武町オホーツク紋別空港利用促進助成事業について(内部リンク)

 

航空機など、その他の交通手段については下のリンク先をご覧ください。

北海道外からのアクセス(内部リンク)

北海道の概要/アクセス(外部リンク:北海道公式ウェブサイト)

この記事に関するお問い合わせ先

財務企画課
〒098-1792 北海道紋別郡雄武町本町
電話番号:0158-84-2121
ファックス:0158-84-2844
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