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地域おこし協力隊(観光支援員)を募集します

更新日:2023年04月20日

雄武町の概要

雄武町風景

雄武町は北海道北東部、日本の最北端「宗谷岬」を有する稚内市から「知床世界自然遺産」で有名な斜里町に続く、オホーツク海岸線のほぼ中間地点に位置する人口約4,200人の小さな町です。
冬には流氷が訪れるオホーツク海に面し、35キロメートルに及ぶ海岸線には4つの漁港を有しています。
南西に伸びる大地には緑輝く牧草地が一面に広がり、その背後には原生林が残る北見山脈が連なっています。
こうした地理的条件から農林水産業が地域経済の根幹を成し、毛ガニ、サケ、ホタテなどの「海の恵み」、広大な森林資源と酪農畜産業などの「山の恵み」、これらの産業に携わる「人の恵み」が町の宝であり、「海・山・人 ひびきあう町」をキャッチコピーとしてまちづくりを進めています。
しかしながら、大都市圏への人口集中が進み、平成の大合併の際には自主自立を選択した雄武町が「確かな地域力」を発揮し、「安心して暮らせる町」であり続けるためには、自然や産業などの地域資源を一層活用し、絶えず時代が求める変革と創造に挑み続けることが不可欠です。
このため雄武町では、地域活性化に意欲のある都市地域等の人材を確保し、地域力の維持向上を図るため、地域住民とともにまちづくりを進める「地域おこし協力隊」を募集します。

雄武町地域おこし協力隊募集要項(観光支援員)(PDFファイル:1.3MB)

 

 

観光支援員について

雄武町は、オホーツク海に面した農林水産業が地域の基幹産業となっている一次産業の町で、「自然」、「食」、「温泉」などといった観光資源が多くありますが、観光客数は平成11年に17万4千人に達したのをピークに、近年では10万人を下回る状況が続いています。

また、稚内と世界遺産知床を結ぶ国道沿いに位置しておりますが、着地滞在型の観光プランが不足しているため、通過型の観光客が多く、観光資源を活用しきれていない状況が続いておりました。

雄武町ではこれらを解消すべく、町が事務局を担っていた雄武町観光協会を平成26年に独立した機関として法人化し、観光資源の発掘や、体験プランの企画などを通して着地滞在型の観光地として発展できるように取り組みを行っております。

この他にも雄武町観光協会では、都市圏での物産イベントへの参加、SNSを活用した地域資源、地域情報の発信、雄武町公認キャラクター「いくらすじ子」を活用したPR活動など、観光振興に関連した業務を多岐に渡って展開しており、雄武町ではこれらの活動に従事する地域おこし協力隊を募集しています。

活動業務

主として次の業務を行う隊員を募集しますが、他の業務に協力してもらう場合があります。

1 地域資源を活用した着地型観光体験プランの企画立案業務

2 都市圏等における地域特産品PR業務

3 各種SNSを活用した地域資源、地域情報の発信業務

4 町内外の観光イベント等での地域振興活動業務

5 その他地域活性化に向けた活動

募集人数

1名

応募条件

次の条件をすべて満たしている方とします。
1 年齢が20歳以上の方
2 申込時点で、三大都市圏または地方都市等(過疎法等に定める過疎地域以外)に在住し、採用決定後、雄武町に住民登録し居住できる方
注釈:地域要件については総務省ホームページ(外部サイト)でご確認ください。
3 コミュニケーション能力に自信があり、積極的に地域住民や団体と協力しながら、地域おこし活動に取組み、活動後は雄武町に定住する意欲のある方
4 心身ともに健康な方
5 普通自動車免許(オートマ限定不可)を取得し自家用車を有している方で、実際にマニュアル車を運転できる方
6 パソコン(文書作成、表計算、情報発信など)の操作ができる方
7 地方公務員法第16条の欠格条項に該当しない方
 

活動地域

雄武町全域(事務所は雄武町観光協会)

雇用形態及び任用期間

雇用形態

雄武町会計年度任用職員(フルタイム)として、雄武町長が任用します。

任用期間

採用の日から令和6年3月31日まで(採用の日については双方相談のうえ決定)
注釈1:活動意欲や活動実績等により、採用の日から採用年度の年度末までを一区切りとし、最長36か月を超えない範囲で会計年度ごとに任用します。
注釈2:身分が雄武町職員となりますので、地方公務員法が適用されます。
 

給与・期末手当

給与月額

198,500円
注釈:社会保険料、雇用保険料等の本人負担額が、上記金額から差し引かれます。

期末手当

あり(6月・12月)
注釈:雄武町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例に準じて支給します。

勤務時間等

勤務時間

 8時30分から17時15分まで(原則として、月曜日から金曜日まで勤務) 

休日

土曜日、日曜日、祝日、年末年始
注釈:業務内容等によっては、時間外や休日に勤務することがあります。

福利厚生等

1 共済組合、厚生年金、雇用保険に加入します。
注釈:採用の日から12か月経過後、退職手当組合に加入します。
2 任用期間中の住居は、町が用意します。
注釈1:家賃、光熱水費、通信費等は隊員の負担とします。
注釈2:住居へのインターネット回線使用料は町が負担します。
注釈3:光熱水費に係る補助制度あり(年間17万円)
3 赴任時の移転料を、町の規定に基づき支給します。
4 生活用具及び備品は自己負担です。
5 活動業務に必要な消耗品、用具備品等は、町が用意します。
6 活動業務に必要とする研修や資格取得に係る経費は、町の規定に基づき、予算の範囲内で支給します。
7 休暇は、年次有給休暇、忌引休暇、夏季休暇などがあります。
8 業務上の災害については、北海道市町村総合事務組合に加入の上、補償を行います。
注釈:採用の日から12か月経過後は、地方公務員災害補償基金による補償を行います。

守秘義務等

守秘義務

職務上知り得た秘密を漏らしてはいけません。退職後も同様です。

交通事故等

交通事故及び交通法令違反をした場合は、処分の対象となります。

その他義務

上記のほか、任期中は次の義務を負います。

  • 法令等及び職務上の命令に従う義務
  • 信用失墜行為の禁止
  • 職務に専念する義務
  • 政治的行為の制限
  • 争議行為等への禁止 など

取り消し

心身の故障等により、職務が遂行できない場合に任用を取り消されることがあります。
任期満了の場合は、通知されることなく解職となります。
 

受付期間

令和5年7月31日(月曜日)まで随時募集
注釈:応募受付後、随時選考を実施し、採用者が決定しだい本募集ページの公開を終了し、募集を締め切ります。

応募方法

 写真付履歴書・職務経歴書(任意様式)、応募レポートを郵送してください。
注釈1:必ずE-mailアドレスを明記してください。(携帯アドレス不可)
注釈2:応募書類は返却しませんので、ご了承ください。

雄武町地域おこし協力隊 応募レポート(PDFファイル:64.8KB)

雄武町地域おこし協力隊 応募レポート(Wordファイル:13KB)

選考方法

第1次選考

書類選考及びインターネットによる適性検査
注意:結果は、応募者全員に電話・Eメール・文書のいずれかの方法で通知します。

第2次選考

第1次選考合格者を対象とした面接選考試験(オンライン)

注釈1:日時は第1次選考結果後に通知します。

注釈2:第2次選考後、結果については受験者全員に連絡します。

注釈3:来町による面接も可能です。(来町に係る一切の経費は応募者負担)

提出先・問い合わせ

書類の提出、応募に際するお問い合わせについては下記までお願いいたします。

〒098-1792
北海道紋別郡雄武町字雄武700番地
雄武町役場財務企画課企画調整係
電話番号 0158-84-2121

この記事に関するお問い合わせ先

財務企画課
〒098-1792 北海道紋別郡雄武町本町
電話番号:0158-84-2121
ファックス:0158-84-2844
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