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石井友藏 町長 町政執行への所信表明

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 11月20日(水)に開会された令和元年第6回雄武町議会臨時会において、石井友藏町長が町政執行への所信を表明しましたので、全文を掲載いたします。
 

石井町長 町政執行への所信表明

 私は、先の町長選挙におきまして、町民の皆様をはじめ、各方面からの温かいご支援とご支持により、当選を果たすことができ、町政の重責を担うこととなったところであります。
 昨今の地方行政を取り巻く環境は、少子化による人口減少や生産年齢人口の減少による地域経済を支える担い手の不足など、極めて厳しい状況にありますが、職責の重大さを肝に銘じながら、将来にわたり雄武町として、存在感のあるまちづくりを、不断の決断と実行力をもって進めるとともに、子どもから高齢者まで、夢と希望の持てる、安全・安心なまちづくりに強い信念を持ち、町民の皆様とともに、「郷土愛を育み未来に夢と希望の持てるまちづくり」を実現するために、地域産業・医療・福祉・教育・観光に関する支援を重要政策と位置付け、スピード感を持って実行性のある取組みに全力を尽くす覚悟であります。
 本日、この議場におきまして、町議会議員の皆様、町民の皆様に私の町政執行にあたり、その所信の一端を申し上げることが出来ますことは、誠に光栄であり、大きな喜びとともに、改めてその職責の重大さを痛感しているところであります。
 それでは、私のまちづくりの基本政策と重要政策について説明します。

「まちづくりの基本政策」

 私は、まちづくりの具現化には、これまで先人が切り拓き育んできた従来のまちづくりを継承しつつ、人口減少の下げ止まりを早急に実現し、いつまでも活力ある町として発展していくための「地域経営方針」である「第6期雄武町総合計画」は、町政の基本的方向と具体的施策や事業を体系的に計画するものであり、町政を進めていく上で非常に重要であると考えるものであります。
 これからも総合計画が、「住民合意計画」となることを基本理念として取り組んでまいる所存であります。

重要政策①「地域産業によるまちづくり」

◎第1次産業(農林水産業)と第2次産業(加工業)、第3次産業(商工業)のさらなる振興を図り、6次産業化の推進により、生産力の拡大と付加価値を高め、雄武ブランドを目指し、所得向上を図ってまいります。
◎第1次産業を中心とした産業を発展させ、雇用の拡大に伴う労働力不足をAIと融合し、解消を図ってまいります。
◎担い手の不足は深刻な問題であり、各産業団体と協議しながら、解消に向けた取組みを進めてまいります。
◎外国人技能実習生は、地域産業において欠かせない存在であるため、研修会や交流会の開催など、オホーツク国際人材交流協同組合及び各関係団体と協議しながら、取組みを進めてまいります。
◎国営緊急農地再編整備事業雄武丘陵地区は、網走開発建設部が事業主体となって平成28年度から実施されておりますが、当初計画では全町の整備を要望していたところ、国の予算の関係から分割され、北側の雄武丘陵地区だけが採択されております。このことから、南側地区の早期の事業採択に向け、北オホーツク農業協同組合や行政機関と連携し、要請活動等に取り組んでまいります。
◎元稲府漁港は、地元の要望を盛り込んだ「新たな特定漁港漁場整備事業」について、雄武漁業協同組合と行政機関が連携して採択に向けて取り組んでいるところであり、本事業の実現を目指し、引き続き関係機関への要請活動等に取り組んでまいります。
◎大型協業法人の設立等、規模拡大が進む近年の酪農情勢の変化に伴い、今後、地域の課題となる家畜糞尿処理の対策として、バイオガスプラント建設の可能性について平成30年度から調査を進めてまいりましたが、現在ではFIT制度を活用した売電が見込めなくなったことから、これからバイオガスプラント建設を計画する地域においては、発電した電力を地域で自家消費していくシステムの検討が必要となっております。このような中、先般、北オホーツク地域循環共生圏構築協議会が設立され、本町も協議会の構成員となっておりますので、今後、環境対策も考えながら、調査に取り組んでまいります。
 

重要政策②「医療・福祉によるまちづくり」

◎雄武町国民健康保険病院は、常勤医師の退職もあり、現在は常勤である院長1名のほか、非常勤医師を確保し診療をおこなっておりますが、外来患者数は年々減少傾向にあり、経営においても厳しい状況が続いております。医師不足は、本町だけではなく全国的な課題でもあり、常勤医師の確保は容易なことではありませんが、雄武町国民健康保険病院は、地域医療を推進する上で重要な機関であることから、医療体制の強化に向け、内科をはじめとする常勤医師確保の取組みについて、早急に行動力を持って進め、町民が安心して住み続けることのできるまちづくりに努めてまいります。
◎都市部の医師及び医大生を招き、雄武町の良さなどを知っていただくなど、医師確保に積極的に取り組んでまいります。
◎近隣の医療機関では担えない先進的医療が必要な町民が、都市部の大学病院や総合病院での先進的な医療を受けることが可能となるような交通施策の創設に向け、調査・研究を進めてまいります。
◎本町は、高齢化率が3割を超え、今後もさらに進むと予測されております。高齢になっても地域で安心して暮らし続けられるよう、高齢者専用住宅など、定住施策として必要な居住サービスを検討してまいります。
◎合同納骨塚の整備については、昨年実施した視察調査や本年実施した町民アンケート並びに町内宗教法人への意向調査の結果を踏まえつつ、令和2年度に建立したいと考えており、併せて利用条件等の検討も進めてまいります。
 

重要政策③「教育によるまちづくり」

◎「人づくりはまちづくり」といわれるように、学校教育はもとより、心の教育も同時に進めていかなければならないことであり、保育所・小・中・高等学校も含めて、取組みについて協議を進めてまいります。
◎小・中学校における学力向上を推進するとともに、道立高校である雄武高等学校においても、大学・専門学校への進学なども見据え、一体となって魅力ある高校づくりに努めてまいります。
◎学力向上の取組みとしては、小・中・高等学校においてサマースクールを実施し、家庭との連携を図りながら、子ども達が将来の希望や目的意識を持てるような取組みを推進してまいります。
◎魅力ある高校づくりの一環として、雄武高等学校を卒業し、大学等の高等教育機関へ進学する生徒に助成や貸付けを行う制度を創設してまいります。
◎海外の都市と姉妹提携を結び、小・中・高校生を対象にグローバルな人材育成を検討してまいります。
◎老朽化が進行しているスポーツセンターについては、トレーニングルームの充実と子どもから高齢者までが利用できる施設づくりについて、町の財政状況を見ながら検討を進め、町民のスポーツ振興と健康増進を推進してまいります。
◎友好都市である佐賀県武雄市と栃木県益子町とは、児童交流・派遣による異文化の体験や人々との交流を通じて、教育的、文化的効果を得ることができ、人づくりにおける大きな契機になることと捉え、今後も取組みを推進してまいります。

重要政策④「観光によるまちづくり」

◎紋別空港の利用拡大を図るとともに、持続可能な雄武の観光を考えたとき、ホテル日の出岬を核とした体験・滞在型観光を実現し、交流人口の増加を図る必要があることから、雄武町観光協会と連携しながら、各産業団体等との協議を進めてまいります。
◎観光マイスターを活用した観光振興の人づくり・仕組みづくりを進めつつ、オホーツク雄武町の自然を背景に、本物の食と自然の魅力を堪能できる観光の積極的な情報発信と観光資源の発掘・魅力化・ネットワーク化を図る取組みを進めてまいります。
◎本町の核となる日の出岬エリアにおいて、ホテル日の出岬周辺の環境整備を進めるとともに、旧オホーツク日の出岬センターの再利用も考えた日の出岬全体の整備計画を策定してまいります。
◎本町に観光客を呼び込み、滞在型観光とするためには、移動手段を確保することが最も重要であることから、ホテル日の出岬にレンタカーやレンタサイクルなどを配置することも検討してまいります。

重要政策⑤「町民と真の協働によるまちづくり」

◎自助・共助・公助の原則に基づき、医療・福祉・教育・防災等の推進を図り、将来に向かって安全・安心して住める、住んで良かったと思える町を自治会等とも連携をしながら、住み心地が良いと実感できるまちづくりの推進を図ってまいります。
◎地域間交流については、佐賀県武雄市、栃木県益子町との交流や札幌・東京雄武会とのふれあい交流など、諸地域との交流は相互の足りない分野を補完し、交流が深まることによって想定外の効果を得ることも多く、まちづくりの大きな契機になることもあるため、今後も取組みを進めてまいります。
◎町民に寄り添い、町民の声を聴き、町民の目線に立ち、将来の雄武像を町民とともに考え、意見等を伺いながら、町政に反映させてまいります。

重要政策⑥「人口減少対策によるまちづくり」

◎地域産業・医療・福祉・教育・観光等の政策を進めていくためには、基幹産業の発展なくしては成し得ないものであり、基幹産業を中心とした各政策を町民との協働により実施し、人口減少対策を進めてまいります。
◎人口減少が進むと生産・消費など、地域にも大きな影響を与え、危機的状況となることから、スピード感を持って実効性のある取組みを進めてまいります。


 以上、町政執行にあたり、私の基本的な考えを述べましたが、依然としてわが町を取り巻く情勢は、医療をはじめ解決しなければならない課題が山積している状況にあります。
 こうした情勢のもとではありますが、私は絶えず可能性を信じ、健全で効果的な町政運営にも最善の努力を尽くし、町民との真の協働と町政の透明性をしっかりと保ち、これからの町政を着実に進め、住んでいる町民一人ひとりがお互いに誇りを持ち、自他共栄となる共通の利益を持てるように、職員とともに、「郷土愛を育み未来に夢と希望の持てるまちづくり」の実現に粉骨砕身してまいる所存であります。
 最後に、議員各位をはじめ、町民の皆様の深いご理解とご協力を心よりお願い申し上げまして、私の所信表明とさせていただきます。

お問い合わせ先

総務課
電話 0158-84-2121
FAX 0158-84-2844
E-mail:soumu@town.oumu.hokkaido.jp

町長の部屋

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