富士重工業株式会社 スバル「レガシィ」ワイパー不具合によるリコールについて
富士重工業株式会社は、スバル「レガシィ」のワイパーに不具合があり、最悪の場合、火災が起きる可能性があるとして平成28年9月にリコールを届け出ました。
対象車両は2009年4月20日~2013年7月26日に製造された10万7388台。
フロントワイパーモーターのボトムカバー(電気回路内蔵)の製造が不適切なため、電気接点付きリレージョイントとウォームホイールが干渉しているものがある。
そのため、カウルパネルに雪が積もった状態でワイパー作動後に停止すると、ワイパーアームが本来の停止位置に戻れずアームに反力が発生し、ウォームホイールを介してリレージョイントの接点部がオンオフを繰り返すことで接点部にアーク放電が発生して、火災に至るおそれがあります。
このような事案が、平成28年12月に雄武町内で発生し、全国でも5件発生しています。
対象車両はフロントワイパーモーターのボトムカバーの交換を行います。
富士重工業株式会社から通知はがきが届いている方は、はがきの内容に従って点検を受けましょう。